きりとりせん

Let's write what we catched with kiritorisen.

2023-01-01から1年間の記事一覧

シクラメンさん

今週は 子が学校で体調に急変を起こし 緊急搬送されることがあり ぶじに帰ってこられたのですが(ほんとうに感謝です) 主人も遠くにいてわたしはそうとうテンパって かなり消耗した、ところに 別件で悲しくなることもあって一日レッスンの土曜をぶじに終え…

悲しみは悲しみ

柘榴、11月1日の朝 悲しみは悲しみなんだなと思う。ふだんわたしたちは、悲しくなると、ただちに、それが生まれたきっかけとなった人物に責任を転嫁できそうなときは、その人の行いがいけなかったとか、謝ってもらおうという思考に走ったりする。もちろんそ…

自分の足で立つには

9月のある夕 精神が自立するにはどうしたらいいか?ちょっとした、日々のなかにある がっかり、を そのまま味わうことが入り口になるみたいだなと思う。ほかの楽しみ、ほかのだれか、 あるいは自分を正当化したり 被害者にすることで生まれる怒り などの な…

手を動かして書くと

朝の空港で、ノートに向かいながら、9月14日 口というのは オープンするから 人のエネルギーの出入り口である というのは まあそうだとして手というのも やはり出入り口なのだなと思う。 無心で、手を動かしていると あ、と思いつくことってある。 例えば料…

言葉にすると、あらわれる

台風(だったのかどうか?)のあとの朝 しんと涼しくて 汗もかいていないから 入ったものかどうか? と思いながらも お風呂に入った。ひねったシャワーのお湯が 温かくからだに沁みる、、 あったか!とひとりごとを言ったら そのじわっとした気持ちよさが ア…

太陽にまつわる呟き

太陽は自分を照らさない。人を照らして その結果、自身も温まるだろうけれど 自分に向かっては、放射してない、、わたしたちも 自分を自分を照らそうとするのではなくて 人を照らそう温めようとすることで 輝くんじゃないかな と思う。

優しい花

このシクラメンは 3月の初め、 子どもふたりの受験の終わる 最後の発表の日の朝でまた急性期の病院に入っていた母が 一般の病院に移った翌日の朝に初めて こんなふうに咲いてくれたのだけれどこの7月の初めに また、花をつけて咲いてくれました。 葉の下に…

ひとりきりにしない

自分を大切にしていないと 人を大切にできないとか人に厳しいのは 自分に厳しいからと よく言われるけれどそれはほんとにそうなのだけどじゃあどうするの? ていうのは むずかしい人にはむずかしいと思う。わたしがいいなと思っている一案は自分と自分の対話…

ふと、で暮らしたい

4月の終わりの日曜 ふと思いついたら 脈絡は関係なく 基本実行しているのだけど昨日の朝のふと、は、鍋つかみを縫う、で今朝のふと、は、カレーを煮込む、でした。わたしは朝はあまり料理をしないし このカレーは朝ごはんの済んだあとの ふと、だったのだけ…

マティス展2023

マティス "ニースのインテリア"、東京都美術館 マティスは、すべての線がむくむくしている。人間のからだも、花びらも、自身のパイプから燻る煙まで、、、それをみていると、心の深いところに、なにかがむくむくと湧いてくる、、太陽の力、生命力、よろこび…

ふと思う

人を大切にしたかったら、、、かっこつけないことじゃないかな、 と思う。

なにで できてる?

六義園、5月12日 男の子ってなにでできてる? 女の子ってなにでできてる? というマザーグースのうたがあった。女の子は お砂糖、スパイス、そしてすてきなもので だったっけ。。人はなにでできてる?いま見えているものをはがして 見えてきたものをはがして…

ドウニモシナイ

神戸南京町、5月4日 一日に昼と夜があるように この世界に光と闇があるように 人にも 祝福されているところと 膿みのようなところとが あるのならその 夜、闇、膿み、に 立ち向かったり それらを どうにかしようとしてはいけないと 昼と夜の境目のような時間…

ちいさな窓

オーガベンドローイング展@ギャラリーhana下北沢 たくさんたくさんの作品が あるのに はっとしてたぐり寄せるのは おなじトーンのものばかり、なことに 途中で気づく、、それぞれがひとつのちいさな窓のよう。 部屋のなかには それぞれの表情を浮かべた生き…

柳緑花紅

たとえば 柳の木と、山吹の花が 家の前に並んでいたとして。柳の木が枯れかかっていて 山吹がきれいに咲いていたとしたら それを どんなふうに見るかは いろいろだと思う。柳の痛みっぷりで視界がいっぱいになる。山吹のきれいさだけに見入る。山吹がこんな…

新年度になって 子たちが 朝早く出ていくようになり わたしもようやく 早起きに適応してきたかも、、 嬉しい。それぞれが出て行ったあと 窓から とことこと歩いていくのを眺めるのが愉しい。末っ子は 自由な格好をしていっていい学校に入った。 きょうは 地…

春、卒業、いのち

家のちかくで、3月31日 春、卒業式が3つあった。 そんな年は初めてだし これからももうありません。そんな体験のなか思った卒業について。 感慨深い、おめでたい、 あるいは 嬉しい、悲しい、淋しい、 どれもそうと言えば そうだけれどそんなことを思うより…

MFCAプロフェッショナル講座を受講されている方のセッション

こんにちは。本窪田(もとくぼた)なつきです。 野口先生ご夫妻の講座で学んだことを 自分なりに消化しながら セッションをご提供していますが 機会をいただいて プロフェッショナルコーチの資格要件としてカウントするセッションも 提供させていただいてい…

春、3月11日

海のなかの 光の筋を辿っていくと 知らぬ間に ちょっとずつ身体が動いていっている というようなゆっくりだけれど 目まぐるしいくらいの 変化、変容、という感じの、春、3月11日

寓話 / あたたかな島

わたしは小さな豆粒のような大きさなので 眺められる範囲というのも 限られていて すぐ先の風景は見えるけれど 霧の向こうになにがあるかは 近づかないと見えない。だから いままでずっと 見えていなかったが しかし どうもこの旅では わたしは 3つの島を順…

生来の自分

生来の自分でいることで 初めて 人は 人に優しくできる生来の自分でいられなかったら 深いところでは苛々して 不満だから 人にも優しくできないと思う。

たしかなのは

羽田空港、1月31日 意識というものを 過大評価していたな、、と思うことがよくある。意識の力で なんとでもなるし それが自分自身なのだというふうに、、しかし、、なんのことはない 本気で、こうだ!と考えていたことは ときに 相手のちょっとしたひと言で …

朝、洗濯ものを干しながら 思っていたこと。人は じぶんの受けた(なんらかの)暴力のことは 決して忘れないがじぶんが 知らぬ間に人に与えてしまっていた(なんらかの)暴力のことは 思い及びもしないものだな、、、

ぴかぴか

どんなにちいさくても ふわっとやってくる ぴかぴかした思いつきの電車には 乗ってみよう。じぶんで想像できる領域を 遥かに超えるところへ連れて行ってくれる。そしてそれは一度しか来ない。

あけましておめでとうございます

2023年になりました。 あけましておめでとうございます。あけましておめでとう、てご挨拶するけれど これってどういうこと?まだ見ぬ新しい年が現れた。素晴らしい。おめでたい。 あなたもわたしもめでたいね、 と言いたくて あけましておめでとうございます…