きりとりせん

Let's write what we catched with kiritorisen.

柳緑花紅

悲しみは悲しみ

柘榴、11月1日の朝 悲しみは悲しみなんだなと思う。ふだんわたしたちは、悲しくなると、ただちに、それが生まれたきっかけとなった人物に責任を転嫁できそうなときは、その人の行いがいけなかったとか、謝ってもらおうという思考に走ったりする。もちろんそ…

なにで できてる?

六義園、5月12日 男の子ってなにでできてる? 女の子ってなにでできてる? というマザーグースのうたがあった。女の子は お砂糖、スパイス、そしてすてきなもので だったっけ。。人はなにでできてる?いま見えているものをはがして 見えてきたものをはがして…

柳緑花紅

たとえば 柳の木と、山吹の花が 家の前に並んでいたとして。柳の木が枯れかかっていて 山吹がきれいに咲いていたとしたら それを どんなふうに見るかは いろいろだと思う。柳の痛みっぷりで視界がいっぱいになる。山吹のきれいさだけに見入る。山吹がこんな…

rewrite

小さな、書き換えの話。 小学校1年生のとき クラス全員がひとりひとつずつ じぶんの鉢で朝顔を育てていました。 いまの小学生と同じように、、担任の先生にマジックで大きく それぞれの名前を書いてもらった プラスチックの青い鉢が 校門を入ってすぐのテラ…

ほぼほぼ

この2年くらいのいろいろ を通じて ほぼほぼ確信していること、は たいへんなことは恵みなのだ ということ、、自身の、身近な人の、病気、怪我、 うまくいかない関係、 暗礁に乗り上げた計画、 どれもが そのさなかに わたしに愛をおくり わたしに温まる関…

だれもが

だれもがすこやかになれる力を持っていると思う。 それを応援するようなことができたらいいなーとも。 すこやか度100%、完ぺきになれるという意味ではなくて いまの時点よりすこやかな在りかたのほうを向くということ いまの状況のなかにある恵まれたところ…

おおらかに

こだわりが飛んでいったりそれまでより寛容、おおらかになれるタイミングっておおまかに言うとふたつあるなーと思う。 ひとつはたしかな自信、みたいなものが生まれたとき。 自身のなかでできたんだとかこうなんだということが実感として感じられたり だれか…