きりとりせん

Let's write what we catched with kiritorisen.

la nuit

夜が行ってしまうとき夜はときどきポンと藪から棒みたいな気づきの玉を置いて行ってくれる。 それはすぐに溶け始め朝が来たとき行ってみてももうそこにはない。 本当は毎日なにかを置いてくれているのにわたしがぐうぐう寝ていて気づけてないのかもしれない…

くすのき

行事前のかけこみで 明治神宮へおまいりしてきました。御神木の楠のところでは 長い時間を、、、 本当にすごい木です!

名前はなんでも

関係の名前は お知り合い、お友だち、 仕事仲間、仕事相手、 先生と生徒、 親子、兄弟、恋人、夫婦、 その他なんでも、 名前がつかなくても、その人との間ならではで できること 成立すること 共有できること 話せること してもらえたりしてあげられること …

どこまでも

子どもが夜、きょうは 好きなだけ遊んでていいよ と言ってもらった とかだいじな人が だめなところも含めてぜんぶいいよ と言ってくれた とか、、、シューベルトのD568のソナタについて 思うことは いろいろあるのだけどぜんぶをどこまでも肯定する 肯定して…

ありがとうございました

hall60でのコンサートが終わりました。 いとおしい1日でした。 ありがとうございました。 終演後 きょうは、、いそいそと新しい楽譜を 買いに行ってしまいました。 そして譜読みを、、 終わって嬉しいのは こんなふうに新しいものを弾けること。 きのう弾い…

言葉のなかの音

11月26日のコンサートの演目のひとつシューベルト「楽興の時」の断片による梨木香歩「ペンキや」に寄せて書いたものから - - - - シューベルト「楽興の時」は6つの小品で成っています。 ふとしたインスピレーションから生まれたと思われる一筆書きのような…

満月

これは先月30日のものです。 夕方、お月さまが出ているのを 撮ったもの。 それから日が過ぎてきょうは満月。 そのせいというわけではないのだろうけれど きょうはわたしはとても眠かったです。 でも時間配分的に寝る時間もなく 夜はお世話になっているお店…

ふしぎ

きのうの空は綺麗でした。 ピアノを弾きに行った遠くの駅で。 ピアノを弾くと のめりこんでしまって どうしてもそれだけの人、になってしまう。 わたしが、好むと好まないに関わらず いただいた人生の課題には バランスを取る という 地味で奥深いお題がある…

朝、 のんびりの朝ごはんのために テーブルについたわたしの正面には ふたりの子どもがすわっていてひとりは熱心に本を読みふけりながら ときおり テーブルに置いてあるチーズケーキのお皿を 思い出したといった感じで ひと口、フォークで切って口に入れ ま…