きりとりせん

Let's write what we catched with kiritorisen.

今年も11月に

今年も11月に
レッスンにいらしている方たちとの
発表演奏会をしました。

終わって、特に始めて間のない方や
大きくなられてきた方、その親御さんから多く
メッセージやメールを戴いて
とても温められました。
ありがとうございました。

音楽というものは、、、素晴らしく
きっと海の深さというものを語りきれないように
それは限りのないものだと
感じます。

だから少しでもいい音楽を追求したいし
できると思ったことはやり遂げたい。

わけだけれど
でも、なにをいい音楽と言うのか。
なにならだめだと思うのか。

今回、しっかりとした手ごたえを
感じた、のをわたしにも感じさせてくれた
人もいましたし
失敗したと思って悔しい気持ちを見せてくれた人も
たくさんいました。
そういうときわたしも涙せずにはいられません。

でも、その感じたことこそを
貴重に思います。
自慢のたねにもならず
人には、そう感じたということすら
認められないかもしれない、
でも自身のなかに確かにあるものは
ときに、素晴らしい音楽、というもの以上に
人を生かすと思う。

そして
つけくわえるなら
上手くいかなかったり
壁にぶち当たってからが
始まりなのだと思います。
なにもかも上手くいっているときの快は
いいものだけれど
そうでなくなってから掴んだものと比べたら、、、

わたしも、わたしが感じること
たいじだと思うことを大切に
またレッスンの時間を過ごしたいと思います。