弾く

一体化

その音を弾く人が 「いいなあ」と感じて 響かせるとき 音とその人は一体化する。その人がほんとうにそのように感じて 発する言葉は その人と一体化している。一体化するとき そこには新しいものが生まれる。万物の原理!つまり、、エネルギーが生まれる。湧…

ゆっくり弾く

ゆっくり弾く というのは いまに生きる だな と思う。いそいでいるとき わたしたちは、もっともっと となっていて いまを受け入れていない、、いそがないとき ゆっくりやるとき わたしたちは 満足いっているわけではないかもしれない いまをうけいれて (と…

もしかしたら

もしかしたらの思いつき。自身を、 自身を取り巻く環境すべてを、 過去のわたしを、 目に見えないものもののなかの自身を、 俯瞰してみることができるようになればなるほど、 音楽をもまた、 ミクロな視点ばかりでなく、 大きなまとまりとして捉える その度…

1920

12月30日、 きのうは今年最後のお仕事の日で 夕刻からは 楽しいコンサートパーティへうかがい ちいさなものを弾かせていただきました。思いがけずたくさんの人が コメントしてくださって とっても嬉しかったのだけどいちばん嬉しかったのが 「なんでそんなに…

ピアノで旅する世界の子守歌

ここ数年、音と言葉のコンサートをさせていただいてきた つつじヶ丘のダイニングカフェ・クロロッポさんで 12月14日に 「ピアノで旅する世界の子守歌」 というコンサートを 川村幸さんのご案内で予定しています。音絵本「天使スリーピーの世界子守歌めぐ…

ありがとうございました

ソノリウムでのリサイタルが終わりました。お忙しいなかご予定くださり足を運んでくださった方々、ソノリウムのオーナーとスタッフさまに心から御礼申し上げます。 それから当日のサポートを喜んで引き受けてくださり、山のようなお仕事をしてくださったナミ…

D960

去年の今ごろは 父の病院にほぼ日参していて ピアノは弾いていませんでした。シューベルトD960のコンサートをしようと その前の年にとっていたソノリウムも キャンセルしていました。がんばるよと父が言っているのだから まだ連れていかないでと 天国のおば…

小さな時間

コンサートをする とは 時間を作ることだなと 最近よく思っています。音だけの時間、 音にあふれる時間、言葉の後ろで、なにかの行動の後ろで 音楽はとても大きな効果をもちますがただ音だけを聴くという時間は きっとそんなに多くはない、、お料理を召し上…

こころ、言葉、場所

何年前からか、、忘れましたが ルイレーリンク先生のこの文章はときどき読み返します。http://www.piano.or.jp/report/04ess/louis/2008/03/31_4551.htmlどの審査員も自分の「基準」があると思いますが、私の審査基準は「正しい演奏・上手な演奏」よりも、「…

数日前、ふと思いつき 新しい曲をさらい始めた。 けっこうないきおいで、、きょう夕方 末っ子が わたしがさらっている ピアノの部屋から 「ママが最近手を出した曲、好き」 と言いながら出て行った。 手を出した、、、おかしい、、、 あじさい

プロセス

曲を自分のものにしていくとき、 程度はともかく、いくぶんかであっても、 その曲になっていく、というプロセスが起こる。 そして、いくぶんかであっても、 そのプロセスのさなかに湧いてしかたない 曲を弾きたいという気持ち、、 お風呂に入っていても、 早…

シューベルト 作品90

10年ちかく前、ある試験でシューベルトの即興曲 作品90の2 を弾いたときの、審査員でいらしたある大御所の先生のコメントは 「積極性あふれる表現の持ち主であることがわかりました」 というような内容で また別の審査員の先生、著名な演奏家の、のコメント…

音と言葉のコンサート

12月1日の夜つつじヶ丘のクロロッポさんで音と言葉のコンサートがあります。昨秋のリサイタルで上演した" シューベルト「楽興の時」の断片による梨木香歩「ペンキや」"を再演します。 どうぞゆっくりたのしみにいらしてください。ピアノと朗読の音楽物語12月…

どこまでも

子どもが夜、きょうは 好きなだけ遊んでていいよ と言ってもらった とかだいじな人が だめなところも含めてぜんぶいいよ と言ってくれた とか、、、シューベルトのD568のソナタについて 思うことは いろいろあるのだけどぜんぶをどこまでも肯定する 肯定して…

ありがとうございました

hall60でのコンサートが終わりました。 いとおしい1日でした。 ありがとうございました。 終演後 きょうは、、いそいそと新しい楽譜を 買いに行ってしまいました。 そして譜読みを、、 終わって嬉しいのは こんなふうに新しいものを弾けること。 きのう弾い…

言葉のなかの音

11月26日のコンサートの演目のひとつ シューベルト「楽興の時」の断片による 梨木香歩「ペンキや」 に寄せて書いたもの から - - - - シューベルト「楽興の時」は 6つの小品で成っています。ふとしたインスピレーションから生まれたと思われる 一筆書きのよ…

満月

これは先月30日のものです。 夕方、お月さまが出ているのを 撮ったもの。それから日が過ぎてきょうは満月。 そのせいというわけではないのだろうけれど きょうはわたしはとても眠かったです。でも時間配分的に寝る時間もなく 夜はお世話になっているお店に…

ふしぎ

きのうの空は綺麗でした。 ピアノを弾きに行った遠くの駅で。 ピアノを弾くと のめりこんでしまって どうしてもそれだけの人、になってしまう。わたしが、好むと好まないに関わらず いただいた(人生の)課題には バランスを取る という 地味で、奥深いお題…

クララシューマン in 「友情の書簡」

クララシューマンよりブラームスへ、の手紙から。「私は美しい音楽作品を再現することに、使命を感じるのです。 (中略) ピアノ演奏は私の人格の重要な一部分なのです。 演奏は私にとって空気であり、私はそれを深く呼吸します。 一方、聴衆の前で演奏に半…