きりとりせん

Let's write what we catched with kiritorisen.

太陽と月

神は その人その人に あるものと ないものを 等しく つくった。あるものは太陽、 ないものは月 をつかって、その人が 地上にあらわれるときに その人を照らすようにして。

夏の終わり

夜、開け放した窓の外から 秋の虫の声が響いてきます。たいていは遅めのごはんを終えて 片づけもしたら 練習をしようかな と思うのだけど迷う。 このいまだけの響きをゆっくりと聴いている のもいいな、、、 お盆のころ、涼しいところへいったら 終わろうと…

末摘花

末摘花は 笑いものになるほど器量がよくなく 歌も冴えず かつ常識にも欠けて とんちんかんな振る舞いをするような女性でだから源氏にも 呆れたような歌を返してもらったり なんであんな人と関わってしまったかな、、 と思われながら 続いていったわけだけれ…

rewrite

小さな、書き換えの話。 小学校1年生のとき クラス全員がひとりひとつずつ じぶんの鉢で朝顔を育てていました。 いまの小学生と同じように、、担任の先生にマジックで大きく それぞれの名前を書いてもらった プラスチックの青い鉢が 校門を入ってすぐのテラ…

断片

モンスターズインクという映画が ありました。子どもと一緒に何回観たかな、、あの世界では かわいい子どもたちの ギャー!!という 恐怖によるスクリームが モンスターズインクなる会社の売る 動力源になっていてそれで子どもたちは 夜な夜な恐ろしい目に遭…

星の描画

内なる衝動が湧いてくると 次の瞬間それを始めてしまうわたしは それをどうにも変えることが できませんが ちょっとした疑問から 最近はとうとう 占星術にまで首をつっこみ始めました。 ずっと、占星術に助けられてはきたけれど じぶんでホロスコープを読む…

ゆっくり弾く

ゆっくり弾く というのは いまに生きる だな と思う。いそいでいるとき わたしたちは、もっともっと となっていて いまを受け入れていない、、いそがないとき ゆっくりやるとき わたしたちは 満足いっているわけではないかもしれない いまをうけいれて (と…

朝と夕

夕や夜、考えていてA → B → C → A → B・・とぐるぐる散らばっていたことが、朝になるとA → B → C → D !に実っている。朝の起きぬけの時間には宝ものがあるな、、 夕空

もしかしたら

もしかしたらの思いつき。自身を、 自身を取り巻く環境すべてを、 過去のわたしを、 目に見えないものもののなかの自身を、 俯瞰してみることができるようになればなるほど、 音楽をもまた、 ミクロな視点ばかりでなく、 大きなまとまりとして捉える その度…