きりとりせん

Let's write what we catched with kiritorisen.

新しい朝

新しい時代の始まった日の朝は 神戸にいました。小雨だったのだけど 山を歩く。気持ちよかった! le 新緑 あちこちで見かけた のびのびと咲くこの花は ムラサキツツジだと思うのだけど 街に帰ってきて見るツツジの花より ずっと小さくて可憐なのです。 よい…

風、緑、桜

お店で羽織ってみて、 それほど似合っていたわけでもないのに あとで気になってしかたのないジャケットがあり、、 これはずっと引きずるだろうと思って ぴゅっと、光の速さで出掛けて買ってくることにして 電車に乗る。20歳くらいのころ ニューヨークで、…

木蓮の花

先週末、まんなかの子の吹奏楽の 定期演奏会に行くとき 末っ子は面倒くさそうだった。 なにか観ていたものがあったみたいで。 で、行きながら 素晴らしい出会いがあるかもよ? 音楽との、、 なんて言ってみたら もう出会ってるよ! と即答されたのでちょっと…

お子さんがレッスンを離れるときに お母さまがお手紙をくださることがあります。 それらはわたしの宝ものです。お手紙に書かれていることは もちろんおひとりおひとりちがうのだけど でも不思議と共通項もあるのです。 レッスンで得たのはこういうことだった…

ざくざくと踏みながら

連なる日にちという 葉っぱの山のような線路を ざくざくと けっこうな音を立てて踏みながら 進んでいるなあここのところ、、 といま思いました。そんななか 怖いということについて 思うことが なんどかありました。たとえば 本番が怖いと思うとき まったく…

ちょっとした会話

レッスン中の、7歳の女の子との会話。テキストに描かれた、目がハートになっている 男の子っぽいヘビと女の子っぽいヘビのイラストをみて わーと盛り上がっている彼女が わたしもバレンタインに男の子にチョコレートをあげたんだけどね、 その子がこんなふう…

数日前、ふと思いつき 新しい曲をさらい始めた。 けっこうないきおいで、、きょう夕方 末っ子が わたしがさらっている ピアノの部屋から 「ママが最近手を出した曲、好き」 と言いながら出て行った。 手を出した、、、おかしい、、、 あじさい

ほぼほぼ

この2年くらいのいろいろ を通じて ほぼほぼ確信していること、は たいへんなことは恵みなのだ ということ、、自身の、身近な人の、病気、怪我、 うまくいかない関係、 暗礁に乗り上げた計画、 どれもが そのさなかに わたしに愛をおくり わたしに温まる関…

プロセス

曲を自分のものにしていくとき、 程度はともかく、いくぶんかであっても、 その曲になっていく、というプロセスが起こる。そして、いくぶんかであっても、 そのプロセスのさなかに湧いてしかたない 曲を弾きたいという気持ち、、 お風呂に入っていても、 早…